老化は脚から

理由について

今日は“老化は脚から”という言葉についてです。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、脚が動かなくなると自分を支えられなくなってしまいます。すると体ぜんたいのバランスが崩れてしまい。運動量が落ちてしまいます。するとどうなるか?

食欲もなくなり元気もなくなり代謝も悪くなり、結果的に老けてしまいますよね。元気がなくなってしまいます。効率的な運動で脚が動きづらくなっても動きやすくはなるので、ご安心ください。ただ、どうせだったらそうなる前にしっかりとした、筋力をつけたいですよね?その方法をご紹介して行きます。

まずは“老化は脚から”この言葉の意味だけでも、わかってもらえると今後の健康に役立つんじゃないかなと思います。明日は父の日、皆さんのお父さんは足腰どうですか?こういう足腰の大切さ、ケアの方法を伝えてあげるだけでも、大きな親孝行になると思いますよ。

筋力のつけかた

足腰の筋力のつけかたは?そのことに関して書いていきましょう。ウォーキングやジムなどをするのも面倒だ。動くのも大変なので外には行きづらい。そんな方にも出来る方法です。膝を意識して動かす、できれば階段を上る。もしくは坂道を登る。これでいいと思います。

膝を持ち上げ膝を曲げる動きが足腰を強くします。つまり赤ちゃんをみてください。ハイハイをはじめて脚の内側の筋肉を強化して、しだいに立ち上がりますよね?最初はむちゃくちゃなO脚なみのふらふらした立ち方が、しっかりと膝を伸ばした状態になります。内側の筋肉の発達が1つです。

ですので、寝たままでも膝を曲げた状態で、自分の胸のほうへあげる。立ったまま足踏みをする。とにかく膝を意識して動かすことです。膝を意識することが足腰を鍛えるコツ!

注意点

老化は脚からの理由そして筋力のつけ方を書きました。そこで今回は注意点です。足腰の運動をしたり歩いたり脚を良く使うと皆さんがするのが前屈運動です。これがやり方を間違えると危険なんですよね。つまり人間は足腰の後ろ側、内側の筋肉を使い立ったり動いたりしています。そこの筋肉は柔軟性があり硬くて当然でもあります。そこを最近は、ゆるめすぎる人が多いんです。

どういうことかというと、前屈運動をしたり、手が床につけばいいと思って、グイグイ練習をする。脚を開脚して前屈したりする。適度はいいけどやりすぎは危険です。

ストレッチのやり始めは前屈などの柔軟をしたら、腰痛や肩こりが楽になった!しかし手が床につくようになったりして昔よりも柔軟性がでてるのに最近は腰がいたい、肩こりが・・・って経験ありませんか?

脚のこと

老化は脚からの注意点に関係してくる内容です。なぜ前屈とかのし過ぎはよくないのか?解剖学的には屈筋と呼ばれる後ろの筋肉は、曲げる動きがあるわけですよね。ということはここを緩めすぎると機能しづらくなるわけです。

みなさん自分の足の裏を見てください。土踏まずがあるでしょ?赤ちゃんはみんなありますよね。大人になると不思議とアーチが少なくなったりしてくるわけです。曲げる筋肉の低下が指摘されてます。ですので足の指のグーチョクパー を常々僕が提案してるのは足腰を自然な状態に戻すことを視野にいれているわけなのです。

最近では足の指の踏ん張りをつけましょうという話もありますが、自然に膝を意識して動かして無理なストレッチで伸ばしすぎなければ自然な足腰になっていきます。適度はケアには最適ですので、あくまでも無理な柔軟ですよ?柔軟は一方の動きだけをやわらかくすることではなく柔軟性を高める必要があると思います。

バランスが大事

足腰をケアすることは大切なことですが、やみくもにやってはいけないと思います。ストレッチの先生やジムのインストラクターさんなど教えてくれる人がいると個人にあった方法を教えてくれるし、それやりすぎ!など教えてくれるので、安心・安全ですが自分の判断でできるときにまとめてやったり、いき過ぎなほど曲げてしまうのは危ないので注意してくださいね。足腰もバランスで成り立ってます。

やわらかすぎ⇔かたすぎ

ストレッチのしすぎでやわらかすぎで筋力がなくなるのもこまるし、ストレッチなどしなさすぎて筋肉が硬すぎるのも困りますよね。バランスのとれた筋肉・からだ、柔軟性を高めていつまでも元気でいたいものですね。老化は脚から、脚の大切さをぜひ覚えておいてください。