痛みをとる呼吸法

子育てに使える吐くことのメリット

子供が転んだときに、痛いいたい。えーんって泣いてますよね?そしてその次に、ひっくひくひっく・・・息を吸って吐けずにいて苦しんで余計に痛みを感じます。そんなときに、「痛いの痛いの飛んでけー」ってしたことやされたことはありませんか?不思議とききますよね。

なぜ効果があるのか?あれは人に触れられることで安心して、ホッと一息つけるんですよね。つまり息を吐くわけです。そして緊張が緩和されて痛みが軽減するわけです。触れることで呼吸をしやすくする。安心感を与えることで呼吸をしやすくする。昔からある素晴らしいテクニックです。

フーとゆっくり吐くのはいけないこと??

大きく息を吸ってフーとゆっくり吐くのは、体が緊張しますよねということを書きましたが、筋肉を鍛えるときやトレーニングのときは、こういう呼吸法でもいいと思います。ようは使い分けですね。湯船に入ったときにどういう呼吸をしますか?はぁ~て息をはきませんか?

リラックスをするときの無意識な体の反応を使って、健康を作ることもできるんです!

痛みをとる呼吸法とは

お腹が痛いときの自分の姿を思い出してください。「う・・・・う・・・」体を丸めてお腹をおさえて、「すー」っと息を吸うか止めてるんですよね。そして、ベルトを緩めてみましょう。「ふー」っと全身の力が抜けて痛みが軽減した経験はありませんか?

呼吸を使って腹部の緊張をとることで痛みは軽減するんです。腹痛だけではなくあらゆるものに応用できます。頭痛も肩こりも腰痛も冷えも、痛い!と思ったら、まず呼吸をしてみましょう。大きく吸って、ため息のようにハァーと吐き出す。そうすることでリラックスできて血のめぐりがよくなって症状が緩和することもあるんですよ

「人は呼吸をすること」「血が循環すること」これが生きるための必須条件なので、ここを意識してあげるといいですね!

呼吸を意識的にしてみましょう

呼吸を意識してする方法を早速やってみましょう。大きく吸って口から、細い糸を出すように長くフーっと息を吐いていきましょう。何秒間くらい出し続けられますか?

さて次に、大きく吸って、今度はため息を出すようにハァーと出しましょう。
リラックスをしたい、ゆがみを取る体操をするときは後者の方法で呼吸をします。

なぜでしょうか?最初のほうの呼吸をもう一度してみましょう。するとどうですか?お腹に力が入ってますよね?全身に力が入る人もいます。

では、ため息のほうは?脱力してますよね?リラックスとは筋肉の緊張状態をなくすことが目的なんです。