美しさとゆがみの関係
美容というキーワードは本当によく目にしますね。それだけ皆様の関心が高いということなんでしょう。美容というと、自分の目で見える範囲を意識する方が多いですよね。顔とか髪の毛、服装などもそうですが、体の骨格や筋肉そして体の中のことを意識する人は少ないような気もします。
左右対称がキレイな必須条件なんです。前に整形外科医の先生とお話をさせていただいたときのこと。
「豊岡さん、世の中で美人だとかハンサムといわれる人の条件ってわかりますか」顔が整ってるってことですか?
「もちろんその通りです。ではどんな顔が整ってるというと思いますか?」う~ん・・・しょうゆ顔?
「顔の右と左が同じことです。目の顔の真ん中に鼻筋が通り目の大きさ、輪郭そして眉毛など。左右が対象だとキレイになるんです。メイクだって皆さん左右を対象にするように自分の特徴を知った上でするでしょ。」
体も同じなんですね。左右を比較して差がありすぎたら機能的にも視覚的にもちょっとアレって思いますよね。多少の誤差はありますが、極端にどっちかの肩が下がるとか。腰が曲がるとかは修正したほうがいいと思います。まずは自分の姿勢をしることからはじめませんか?
ゆがみが強くなることで代謝が悪くなり筋肉の緊張で姿勢が崩れます。顔だって鼻筋や顎の位置が曲がって見えるようになるんですよ。ということは鼻筋や顎が気づけば曲がって見えるあなた!
そこだけじゃなく体のゆがみが生じているサインです。体はバランスを取り合っているものなので、症状のサインが出たら、ゆがみをとる体操などをしてあげてくださいね。