脈拍で自分の体を知ることも大切
脈拍とは
胸に手をあてるとドックンドックンと心臓の動く音が聞こえますよね。心臓が血液を送り出すたびに血管は膨らみます。そのふくらみが脈拍なんですね。
手首の親指の付け根を触ると脈拍を感じると思います。他には首の横や股のところ、参考までに
- 赤ちゃん 1分間に120回
- 子ども 1分間に100回
- 大人 1分間に60から80回
あまり意識することはないと思いますがたまには自分の脈拍をはかってみませんか?
心拍数と脈拍の違い
脈拍とは昨日の記事でも書きましたが、心臓が血液を送り出す時に血管が膨らむことと書きましたが、心拍数というのは1分間に心臓が動く回数のことをいうんです。
ということは脈拍(心臓から血管に血液を送り出す回数)と心拍数(心臓の動く回数)は同じなんじゃないの??と思うと思います。
はい。確かに基本的に同じです。ただ不整脈などにより一致しないケースというものもあるんです。ちなみに心拍数については、下記をご参考ください。
- 平常時 1分間に70回ほど
- 激しい運動をしたとき 1分間に150回ほど
血液の排出量も通常は5Lほどなのが、5倍6倍にもなるんです。それだけ筋肉がたくさんの酸素を必要とするってことなんですね。