バランスが崩れるとなぜ肩こりや腰痛がでるの?

なぜ肩こりや腰痛が起きるのか

体のバランスの大切さを皆さんにお伝えしていますが、バランスが崩れる事で、体に負荷がかかってしまって痛みや痺れとして結果的に出てしまうんだと思います。バランスの崩れた状態でいる事で徐々に進行して結果的に症状が出るという図式でしょう。肩こりや腰痛などと言う症状も結局バランスが崩れた結果の症状と言えるのかなと。

バランスの崩れた状態とは?では実験です(笑)。まず立ったまま片足立ちをしましょうか?不安定な立ち方なのでバランスをとりはじめてますよね?中には手を広げてバランスをとったり、背筋をピーンと伸ばしたりと言う事は全身の筋肉を使って倒れないように頑張っているわけです。

では、次に立ったまま左に体を倒していきましょうか?するとどうなりますか?倒れないために首を反対側に向けたり、肩を反対側に力をいれたり、高さを変えたりしてますよね?つまりこれもバランスを取るように頑張っているわけです。こういう事を皆さんの毎日の生活の中で体は無意識にしてくれているんですね。体ってすごいですね。

例えば重いバッグを持つときも、バランスをとるように反対の肩を下げたりするし、前で重い荷物を持つと前のめりに倒れないように上半身を後ろ側にそって体重をかけますよね。結果的にこれが筋肉の緊張を生んで、症状として肩こりなどが出るんですね。

と言う事は、バランスのとれた体に戻すことが自然な事に繋がるのかなと思います。バランスを取るために大事なのは足の状態でもありますよね。しかし単に足と言っても大事なものはなんでしょう?その足を支えてるものは??

足を支えるものとは?

バランスを取るために足があり、その足を支えるものとは?靴ですよね。毎日履いてると思いますが、この靴が履きにくいとバランスを取るために余計な負荷がかかって、結果的に上半身などの筋肉の緊張をうむわけです。

ではどういう状態がバランスの取れてない靴なのか?大事なのは足の指ですね。特に女性の靴は先細りになっていて足の指の動きを制限するものが多いです。男性のものも最近は多くなってますよね。結婚式に参加するときなどに、オシャレな先細りの靴を履いて腰が疲れる。肩がしんどくなった経験はありませんか?

そんな時に自宅に戻り靴を脱いで、裸足になったら「あーラクになったー!」って思うことありませんか?やはり自分を支える指の動きが制限されるか、されないかというのは、健康と密接な関係があるのかもしれませんね。

女性ではストッキングも足の先がギュっとしめつけられますよね。その上で靴も先細りでは足も疲労します。疲労すると筋肉が緊張して、バランスを失い、その失ったバランスを上半身や頭をつかって取り出す。人間の体ってうまくできてますよね(笑)というわけで、履きやすい靴、足の指の動きが制限されないものを履くといいですねって事です。

諦めないで下さい。オシャレをずっと楽しむコツがあるんです。次のブログではそのコツを書いてみます。