薬を飲むときの注意点

薬を飲むときは?

お薬を飲むときの水分って何にしていますか?

  1. コーヒー
  2. 緑茶
  3. ジュース
  4. 牛乳

最初に伝えておきますが薬を飲むときは1の「水」(もしくは白湯)にしましょう!それ以外のもので飲むと、その水分に含まれているほかの成分や添加物が影響して悪影響が出るといわれています。

例えばコーヒーや緑茶で飲むとカフェインの作用で副作用が出るケースがあります。牛乳に含まれるカルシウムなども反応しやすいといわれているんです。

このように水や白湯以外のものでは副作用が起きるケースがありますので注意して下さいね。

薬の使用期限

知っているようで知らなかった薬の記事に関してあたたかいメッセージありがとうございます。情報発信をしていて嬉しくなります。では、薬の使用期限についてです。一般用医薬品には箱に使用期限の記載がありますよね。

注意して欲しいのはあれはあくまでも未開封の薬を正しい保管方法で保管した場合の期限なんです。開封後で品質が安定しているときの目安は6ヶ月といわれてます。あけた薬を何年も保管して飲んだりしていませんか?

劣化したものは薬としての効果が期待できなかったりするので、注意してください。医療用医薬品の場合はそのときの病気に対して処方されるものなので、開封してないし余ってたしという理由で自己判断での服用は避けてくださいね。

錠剤やカプセル剤

薬の内服薬には錠剤やカプセル剤があります。これを飲むときに噛み砕いたりしていませんか?結論から言うとこれは噛み砕いたりしてはいけません。錠剤は薬の成分が溶ける時間を調整したり使用量を正確に作っているんです。

一方カプセル剤に関しては、薬をカプセルで保護をして胃を通過させて腸で解けるようにしたり、長時間作用させたい場合は少しずつ解けるようにカプセルの厚い・薄いで調整して作られているんです。

このようにお薬というのは、どこで効かせるか?どの位の時間で効かせるかなどを考慮して作られていますので噛み砕いたりカプセルをあけて飲んではいけません。腸で溶ける様に作られている薬を胃で溶かしてしまうと刺激が強すぎて胃が荒れてしまったりするので注意して下さいね。

医師や薬剤師の方のアドバイスをききながら正しく飲みましょう。

妊娠中の薬の服用について

妊娠初期といわれる4~15週は胎児の様々な器官が出来るもっとも重要な時期です。それだけにこの時期は母親が飲んだ薬が胎児に影響が出やすくなるといわれています。

ところがこの時期は自分の妊娠に気づかない場合も多いと思います。妊娠中はもちろんその可能性がある場合は風邪薬や鎮痛剤などを飲む可能性があるときもその前から注意が必要になります。少し調子がよくないし風邪薬でも飲んで寝ようとかしてしまっていませんか?

妊娠16週以降は胎児の形成も済んでいますが、影響が出ないとはいえないので自己判断での薬の服用は絶対に避けて医師や薬剤師に相談をしてくださいね。